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中国人の海外旅行ブーム、世界を変える現象に

 スペインのエル・パイス紙は8月9日、「新たなる長征」と題した記事を掲載した。内容は下記の通り。

  2020年には、2億人の中国人が海外を旅行する。専門家は、「日本人の旅行は日本を変えたが、中国人の旅行は世界を変える」と指摘した。

  中国人にとって、午後のうちにローマを巡るのは容易なことだ。サン ピエトロ大聖堂、サンタンジェロ城、トレヴィの泉などを2時間内に巡り、家に持ち帰る写真を十分に撮影できる。安徽省出身の王芳さん(音訳)は古代ローマのコロシアムの入口に立ち、この奇妙な廃墟に立ち寄ることに何の意義があるのか理解できなかった。どのみち友人たちも、映画でその外観を知っているだけなのだから。

  9日内に5カ国の8都市を巡ることは、観光客にとって苦しいことではなく、夢の実現である。高齢者は数十年に渡り、自由に出国することを願っていた。若者たちにとっての海外旅行は家や車の購入と同じく、人生設計の一部分だ。そのため人々は今夏、再び旅を開始した。30数年間に渡る経済成長後、この地球上で最多の人口は観光客、高級品の購入者、学生、経営者、投資家として世界各地に押し寄せている。

  中国人は昔から海外を旅行しているが、これほど大規模ではなかった。日本人が先駆け、2012年にドイツ人に変わり世界の旅行チャンピオンになった。もし経済危機、戦争、自然災害の影響を受けなければ、日本はこの肩書をあと数十年間維持できたかもしれない。しかし中国人の海外進出は、現代中国にどのような影響を及ぼしたのだろうか?旅行者本人、その海外におけるイメージは、旅行によってどのように変化したのだろうか?中国が始めたこの新たなる長征は、国家の世界的なイメージを再構築するだろうか?国内の観光業に関する新たなデータは、分析の一助になるかもしれない。

  13億6000万人の人口のうち5%しかパスポートを保有していないが、2020年には3億冊のパスポートが発給される見通しだ。しかし中国政府は国民の外部流出を恐れていないようで、子供を海外に送ることもある。

  中国人の2014年の海外旅行者数は延べ1億900万人に達し、初めて1億人の大台を突破した。これらの観光客は約1650億ドルを消費し、前年比28%増となった。中国人客の消費は、湾岸諸国のアラブ人をはるかに上回る。中国人は海外製品、すなわち欧米ブランドを好む。その対立に位置するのが中国製品であり、中国人の多くは人々の前で国産製品を見せびらかそうとしない。多くの人がイタリアの革靴、フランスのTシャツ、スイスの腕時計に夢中になっている。

  専門家は、中国人の海外旅行とショッピングへの意欲が高まり続けると予想した。中国人の海外旅行者数は2020年に延べ2億人に、予算は約2500億ドルに達する。これは低く見積もった数値だ。

  専門家は、「日本人の旅行は日本を変えたが、中国人の旅行は世界を変える」と指摘した。
 

  (チャイナネット) 

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